2013年3月12日火曜日
フライのパン粉付けを簡単にする
今日は久し振りに晩ご飯にコロッケを作りました。
玉ねぎと挽肉とじゃが芋の至ってシンプルなコロッケです。
僕はじゃが芋がごろっとしているコロッケが好きなので、潰し過ぎないように注意しています。
パン粉が余ったので、ついでににんにくとチーズのフライも作りました。揚げたにんにくはほくほくと甘味が増してとても美味しいです。
ただ、食べ過ぎると翌日色んなところで大変なことになりかねないので、ひとかけらで我慢しておきましたが。
コロッケやフライは家庭でもポピュラーな養殖です。好きな方も多いと思います。ですが、衣を付ける作業って結構大変ですよね。
小麦粉をまぶして溶き卵にくぐらせ、パン粉をしっかりと付ける。
文字で書くと大したことなさそうですが、一人でやっていると中々苦労します。台所は置き場所がないくらい物で溢れかえり、粉は飛び散るわパン粉は足らなくなるわ……もう一本手が欲しいくらいですよね。
このフライの衣付けの、「小麦粉をまぶして卵にくぐらせる」という二つの作業を一つにまとめてしまう方法があります。
使うのは天ぷら粉です。やり方は簡単です。
・天ぷら粉を、天ぷらを揚げるときと同じような硬さに水で溶く
・そこにタネをくぐらせる
・パン粉をつける
これだけです。
要するに「天ぷらを揚げる直前の状態のタネにパン粉をまぶす」ということですね。
これまでの「小麦粉→卵→パン粉」という3ステップだったのが、「天ぷら粉→パン粉」という2ステップに簡略化できるのです。
僕は以前勤めていた店でこの方法を知ったのですが、それ以来、家でフライやコロッケを作るときはこのやり方で作っています。
さらにこの方法には、「パン粉がまんべんなくタネに付けられる」というメリットがあります。
実際にフライを作ってみると分かるのですが、卵はしっかり溶いておかないと、意外とタネに纏わりつかないというか、食材を弾いてしまうんですね。
小麦粉がまぶされているとさらに弾き易い。するとパン粉の付き方にムラが出てしまいます。
かといって小麦粉を省略すると、今度は揚げたときにパン粉が剥がれてしまう……
この矛盾する二つの悩みを同時に解決できるのが、この「天ぷら粉→パン粉」という方法です。
もちろん、天ぷら粉を付ける前に小麦粉(天ぷら粉)をまぶしておけば完璧ですが、それだと手数的には同じになってしまうので、僕は省略しています。
天ぷら粉が余ったら、適当な食材で天ぷらも作れますしね。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿