2013年3月8日金曜日
茹で卵は沸騰してから5分7分10分
黄身がトロッとした茹で卵、美味しいですよね。ラーメン屋さんでも定番のトッピングです。
半熟茹で卵を作りたいけど、タイミングが分からず結局いつも硬茹でになってしまう……
そんな方は次のように覚えておくと簡単です。
「茹で卵は沸騰してから5分7分10分」
卵は水から茹でます。
火にかけて、沸騰し始めから時間を計ります。
・5分なら……「黄身トロ」
・7分なら……「半熟」
・10分以上で……「硬茹で」
これだけです。
卵の大きさで多少、硬さが変わってきますが、その辺は微調整してください。
普通の茹で卵を作る場合は10分以上で火が通るので、それほど時間にシビアになる必要はありません。
それと大事なのは、時間が来たら、すぐに冷水に入れて冷やすことです。
火は止めたものの、鍋に入ったままの状態で放置しておいたら、その後もどんどん加熱が進んでしまって結局硬茹でになってしまいますから。
また、急激に冷やすことにより、殻も剥き易くなりますよ。
殻を剥き易くするには、次のような方法があります。
・茹でる前に卵のお尻(楕円のカーブが緩い方)を、台などに打ち付けて軽く罅を入れる
・茹でるとき、塩を一摘み入れる
・茹で上がったら急速に冷ます
・冷ましている冷水の中で、殻全体に罅を入れる
生卵の状態で罅を入れるのは、最初は勇気がいるかもしれません。ですが、卵の殻は結構丈夫だし、すぐ内側には薄皮もあります。それに卵のお尻には空間があるので、そう簡単には中身は漏れてきません。恐れずに「コツッ」とやってみてください。
売られている卵は、必ず楕円の尖った方が下を向いています。なぜならその方が長持ちするからです。
家で保存する場合も、必ず尖った方を下に向けておきましょう。
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