フワッとしたかき玉汁を作ろう
スープを作って最後に溶き卵を回し入れて、かき玉汁にする。
ワカメスープなど「ちょっと具が少ないかな」というときに卵をプラスするだけで、見た目もボリュームもアップして、美味しそうですよね。
スープの味や具材はお好みで構いませんが、卵をふわっと纏めるにはコツがあります。
それは、
「スープが沸騰している状態で卵を細く回し入れること」
です。
かき玉汁を上手に作るには、卵がスープに触れた瞬間に固まる必要があります。
スープの温度が低い状態のまま溶き卵を入れてしまうと、固まりきらないまま沈んで鍋底にくっついてしまいます。そうすると、底の方で塊になったり、最悪、焦げ付いてしまいます。
さらに沸騰していても、卵を全部ドバッと一気に入れてしまうとスープの温度は下がってしまって、結果、やはり卵は沈んでしまいます。
スープの種類にかかわらず、充分に沸騰している状態を確認してから、細く、中心から外側に向けて円を描くように入れていくとフワッと上手くまとまりますよ。
ちなみに僕は、生姜を利かせた鶏ガラベースの中華風トマトスープに溶き卵を入れて仕上げるのが好きです。
トマトと生姜という組み合わせが最初は意外でしたが、驚くほどマッチして美味しいですよ。
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