2013年3月5日火曜日
米一合に対して水200ミリリットル
米の話。
米を研ぐときに、炊飯ジャーの釜の中で直接研ぐ人って結構多いような気がします。僕の奥さんもそうです。
でも、それを続けていると、釜の内側がダメージを受けて徐々に傷んできてしまうので、あまりよろしくないのではないかと思われます。研ぎ汁を流すときも、一緒に何粒か米が流れてしまうこともしばしばですし。
それ以上に、研ぎ始めの糠っぽい研ぎ汁を米が吸ってしまって、風味が損なわれてしまう気がします。
なので僕は米を研ぐときはザルで研いでいます。
ザルの中で水を流しながら研ぐと、濁った研ぎ汁はすぐに流れていくので、吸い込む心配はありません。
さらに、ザルの中で米をかき混ぜることにより、硬い網目が文字通り適度に「研いで」くれます。
この方法は僕が考え出したわけではありません。学生時代の友人の大谷クンがやっているのを見て「コレは良い!」と感動して取り入れた方法です。
米についてのおさらい。
・米一合は180ミリリットル(日本酒一合と同じ)
・米一合は150グラム
・通常の水加減は米一合に対して水200ミリリットル
炊飯ジャーの釜の内側には水加減のメモリが付いていますが、それに合わせて水を足したり減らしたりするのが面倒なので、僕はメモリは見ません。
一合につき200ミリリットル、つまりカップすり切り一杯でちょうど良いのです。ただ、この量り方をするには研いだ米の水を切っておく必要があります。そのためにもザルで研ぐ方が便利なのです。
「一合=200ミリリットル」というのを知っておけば、土鍋で炊くときや、キャンプなど外で炊くときなんかでも、水加減で迷わなくて済みます。
ただ、新米の場合は少し違います。新米は米に水分が残っているので、いつもと同じような水加減で炊いてしまうと柔らかめに炊きあがってしまうので注意してください。
ちなみに僕はときどき一人用の小さな土鍋をガス台に乗せて米を炊きますが、こちらの方が断然美味いです。
ふっくら艶々で、米が一粒一粒立っていて見るからに美味しそう。火加減は多少面倒なんですけどね。
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